栄フィルブログ

2017年3月17日 : 演奏会レポート
「器楽アンサンブルコンサート」レポート

 

開場直前のリリス入り口。この右側にたくさんのお客様がお見えでした。

 

先週の日曜日、栄区文化協会主催のイベント「第21回さかえ春の文化祭」の一環で「器楽アンサンブルコンサート」が行われました。

栄フィルからは有志3団体が弦楽、金管、木管アンサンブルに分かれ参加いたしました。(プログラムはコチラ★

我らが弦楽グループは、バッハの名曲「ブランデンブルク協奏曲第3番」を演奏。

ヴァイオリン3、ヴィオラ3、チェロ3、コントラバス1、チェンバロ(ピアノ)1、という変わった編成の曲で、オーケストラ曲とは異なり各奏者ごとに違う楽譜を演奏します。

つまり、オーケストラでは多少間違えても、例え落ちてしまっても、周りがカバーしてくれますが(!)、この曲は一人1パート、責任重大です。そんな緊張感の中、オーケストラの練習の時間外に数回集まり、練習を重ねて本番を迎えました。

私たちをまとめ、引っ張ってくださったコンマスの青山さんが、今回の演奏会の感想をお寄せくださいましたので、ここにご紹介させていただきます。

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『本番演奏お疲れさまでした。ハプニングはありましたが、栄フィルの弦楽部門の有志としての役割は何とか果たせたと思います。

3楽章の導入部は、ビオラの三拍子を伴う1stバイオリンの速いパッセージだけで始まり、2ndバイオリン、3rdバイオリンがそれぞれ半小節づつ遅れて加わる素敵なフーガ形式ですが、普通に音が聞こえていれば何ら問題ない箇所でした。しかし演奏後にビオラの方に聞きましたらバイオリンの音が聞こえなかったとのことですので、音楽室の良い環境から一転して、ステージの残響の多い環境になり、これに緊張が重なり邪魔をしたものと思われます。

そのまま続けてもいずれ持ち直したとは思いますが、やはり挫折感は残ったでしょう。幸い3楽章は弾き始めたばかりでしたので、仕切り直しをする決心をしたわけです。これでリカバリーできたと感じています。皆様も開き直って集中して弾けたのではないでしょうか。これで悔いを残さずに済みました。

近年、栄フィルは聴きあう訓練を重点的にやってきました。今回は各パート一人で曲としては最小人数の構成でしたが、それでも指揮者のいない大人数の弦楽合奏はやはり難物でしたね。私も良い勉強になりました。皆様のご努力とご協力に感謝いたします。』

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ご一緒させていただき、こちらこそ大変勉強になりました。ありがとうございました!

『聴きあう訓練』とは、お互いの音をよく聴いて演奏すること・・・普段の練習でも先生方に何度も口を酸っぱくして言われていることですが、小編成のアンサンブルで本番に出演してみて、その重要性を痛感することとなりました。この経験を活かして、また自分自身も進化していきたいと思います。

ご来場くださいました皆様にはお礼申し上げます。

出演された団員の皆様、お疲れさまでした。

<参考>★ブランデンブルク協奏曲第3番★

第1楽章 (YouTube)

第2、第3楽章 (YouTube)