栄フィルブログ

2017年4月14日 : 夏コン
ここが凄い!『ファンタジーの世界』がテーマの夏コン2017

ディズニー映画『ファンタジア』を知ってますか?

栄フィルの2017年夏休みコンサートは、映画『ファンタジア』に登場するクラシック音楽をメインプログラムとし、『ファンタジーの世界』をテーマにお届けします。

映画『ファンタジア』は、ウォルトディズニーによる、1940年のアニメーション映画で、世界初のステレオ音声による作品です。特徴としては、ストコフスキー指揮/フィラデルフィア管弦楽団の演奏によるクラシック音楽を使用した、アニメーションによる8編の物語集で、基本的にセリフはありません。

映画に使われた8編の曲は次のようになっています。

曲 目 作 曲 家
1編 トッカータとフーガ J.S.バッハ
2編 バレエ組曲「くるみ割り人形」 チャイコフスキー
3編 魔法使いの弟子 デュカス
4編 春の祭典 ストラビンスキー
5編 交響曲第6番「田園」 ベートーヴェン
6編 時の踊り ポンキエッリ
7編 はげ山の一夜 ムゾルグスキー
8編 アヴェ・マリア シューベルト

 

そして、今回の夏コンで演奏するのは、第2編から「花のワルツ」、第3編の「魔法使いの弟子」、第7編の「はげ山の一夜」です。

↓ 第2編「花のワルツ」のシーン

↓ 第3篇「魔法使いの弟子」のシーン

↓ 第7編「はげ山の一夜」のシーン

演奏する各曲の詳しい説明は、別の記事で紹介しますのでそちらもご覧いただくとして、ここでは、夏コンの企画についてご紹介します。

今年の夏コンは、前半後半で趣(おもむき)を変えています。

前半はクラシック音楽をしっかり聴いてオーケストラの素晴らしさを体験してもらおうと考え、10分程度の有名な曲を3曲演奏します。小さいお子さんには少し退屈かもしれませんが、頑張って聞いてみてください。

その3曲とは・・・

1曲目の「はげ山の一夜」は、こわ~い魔物たちの宴会の風景を描いています。魔物たちが飲めや歌えやの大騒ぎ。おどろおどろしい曲ですが、魔物たちが踊り騒ぐ様を想像しながら聞いてください。

次は「魔法使いの弟子」。この曲は、魔法使いの弟子が、覚えたての魔法を使って水汲みをさぼったがために大変な目に合う物語の音楽ですが、これも物語のストーリー展開にぴったり合った曲の雰囲気が楽しめます。

前半最後は、「ニュルンベルクのマイスタジンガー序曲」です。この曲は、映画『ファンタジア』の音楽ではなく、オペラ(歌劇)の音楽ですが、その迫力や旋律の美しさなど、オーケストラの魅力を最大限に感じることのできる名曲です。「オーケストラって素晴らしいなあ~」と感じていただけるのではないでしょうか。

 

後半は、オーケストラをより身近に楽しんでいただく企画がたくさん詰まっています。

1日団員コーナー:子供の演奏家が、栄フィルの臨時団員となって一緒に演奏する好評企画で今年で5回目となります。曲目は、誰もが知っている超有名な「花のワルツ」です。この曲は、ファンタジアの中にも登場しています。

②楽器紹介コーナー:学校で一度は聞いたことのある「ピーターと狼」。この曲は、お話しに出てくる登場人物や動物を、様々な楽器と音楽で表現しているとても愉快な曲です。楽器紹介も兼ねて短縮版で演奏します。

指揮者体験コーナー:笑いと感動の恒例企画。今年は、交響曲「新世界」の第4楽章冒頭を課題にしています。映画ジョーズの音楽に似た出だし部分は、実は指揮が難しいので、あえて課題曲に選びました。

④スクリーンミュージックコーナー:夏コンでは毎年必ず映画音楽を演奏しています。オーケストラは、クラシック音楽だけでなく、ポピュラー音楽の演奏でも、実は身近な存在だったんです。

今年は、ファンタジー映画の名作「ET」からテーマ曲をお贈りします。

⑤合同演奏企画:今年初めてチャレンジする企画です。子供たちの音楽教育に力を注いでおられる、笠間小学校の合唱クラブの子供たちと、復興支援ソング「花は咲く」を一緒に演奏します。

みんなで演奏しようコーナー:後半最後は、なんと!会場の皆さんも一緒に演奏してもらう企画です。家から持ってきた好きな楽器(リコーダー、ハーモニカ、ピアニカ等なんでもOK。カスタネットだっていいです。専門的に、トランペットやフルートを持ってくる人もいますよ。)で、一緒に演奏します。楽譜は、あらかじめ、このホームページでも配布しますが、当日も会場で配布します。ドレミの歌は、学校で一度は演奏した事があるのでは?簡単な曲なのでチャレンジしてみてください。楽器を持ってこない方は、歌や手拍子で参加してくださいね。

<タッチーくんも一緒に演奏してくれるかも>

今年の夏コンも企画が盛りだくさん。あっという間の2時間です。

ぜひオーケストラやクラシック音楽の魅力を、身近に感じてみてください。