2009年1月18日:「栄第九」コンサートの様子
栄フィルと「第九」の歴史

1986年11月3日横浜市戸塚区から独立する形で栄区が誕生しました。そして、11月9日に、栄区として初めての「第九」演奏会が地元柏陽高校体育館で実施されました。しかし、栄フィルは同年6月22日に結成(当時の名称は「栄区民オーケストラ」)されて間もないこともあり、その演奏には参加しませんでした。団員たちは、「いつかは必ず「第九」を自分たちで演奏したい」と誓ったそうです。

そして、そのチャンスは5年後にやってきました。1991年5月に栄公会堂の落成を記念した演奏会として念願の「第九」を演奏いたしました。更に、5年後の1996年には、栄フィル創立10周年を記念した「第九」演奏会を実施しました。その後、2005年、栄区音楽協会が主催した第1回栄「第九」演奏会が実施され、栄フィルが管弦楽を担当、2017年2月5日に第10回を実施するまで、すべての栄「第九」演奏会の管弦楽を担当してきました。

このように栄フィルと「第九」との関係には、長い歴史があります。

栄フィルが管弦楽を担当した第九演奏会

開催日 場所 名称 備考
1991年5月26日 栄公会堂 第9回定期演奏会 栄公会堂落成記念
昼と夜の2回公演
1996年4月14日 鎌倉芸術館大ホール 第18回定期演奏会 栄フィル創立10周年記念
2005年3月5日 みなとみらい大ホール 第1回栄「第九」演奏会
2006年1月15日 鎌倉芸術館大ホール 第2回栄「第九」演奏会 栄区制20周年記念
2006年12月17日 栄公会堂 第3回栄「第九」演奏会 昼と夜の2回公演
2008年1月15日 鎌倉芸術館大ホール 第4回栄「第九」演奏会
2009年1月18日 みなとみらい大ホール 第5回栄「第九」演奏会 横浜開港150年記念
2010年1月24日 栄公会堂 第6回栄「第九」演奏会
2011年1月16日 栄公会堂 第7回栄「第九」演奏会
2011年12月10日 鎌倉芸術館大ホール 第8回栄「第九」演奏会 栄区制25周年記念
2015年2月1日 みなとみらい大ホール 第9回栄「第九」演奏会 栄区音楽協会設立20周年記念
2017年2月5日 みなとみらい大ホール 第10回栄「第九」演奏会 栄区制30周年記念

メディア取材

東映映画「バルトの楽園」2006年6月公開のエンドロールに映像出演いたしました。

映画「バルトの楽園」は、第二次世界大戦中、徳島県に設けられた捕虜収容所を舞台に、捕虜となったドイツ兵と地元住民の交流を通して、ベートーベン交響曲第9番(「第九」)の日本初演が行われたという史実に基づく物語です。
エンドロールでは、2006年1月15日鎌倉芸術館において行われた第2回栄「第九」(正式名称は、栄区制20周年を祝う栄「第九」演奏会2006)の映像が10回挿入され、「撮影協力」の箇所には栄フィルの名前が流れています。